ICカード「teuca」の制作と願い

こんにちは。最近公式サイトをマメに更新している管理人のXtalvisionです。

ビジターサイトでのプレスリリースやLINEでのニュース配信をご覧になった方はご存知かもしれませんが、今年の2月13日に当社もようやくICカードの運用が始まりました。全国的にはVisaタッチやQRコードの改札がトレンドですが、ロマン重視路線の当社では交通系IC一択です。

久々に色々と妄想を膨らませながらがっつり制作したので、ここでは制作時に考えていたことなどをほんのざっくりとまとめてみたいと思います。teucaがどんなカードかについては、公式ページをご覧ください。

 

teucaの誕生

新しいICカードをつくることを決めてから、どんなカード名にしようかは随分と悩みました。ですが、もともと「氏家高速鉄道グループでどこでも使いやすい電子マネー」というコンセプトは決まっていたので、それをヒントにネーミングが決まりました。

その名も「teuca」。「てゆーか」と読み、文字通りとりあえずこの電子マネーを使おうみたいなノリで使ってもらうことを願っています。公式ページの成り立ちには「Trains and Entertainments of Ujiko for the CArd」と書いてありますが、あれはここだけの話こじつけで、本意はこっちです。

 

デザイン

じっくり見なくてもお分かりいただけると思いますが、デザインはカード名の頭文字である「て」をあしらった券面になっています。「て」を構成している円と水平線は、それぞれ広がっていくteucaのネットワークと、氏家高速鉄道の路線網を表現しています。

 

ロゴデザイン

ロゴはスタイリッシュかつ丸みのある印象を重視して作成。氏家高速鉄道のスピード感を崩さずに、しかしフレンドリーな感じを出すバランス配分に悩みました。

なお、交通系ICカードの慣例に倣って、”IC”の部分をスカイブルーでハイライトしています。

 

券面その他

券面にはもちろん社名も刻んでいます。ICカードの銀色(灰色)の表面を削り出したようなイメージで、ロゴのインパクトを損なわない程度に社名を添えています。

また、社名の他にも相互利用でお世話になる「KaKuKaロゴ」や、カード識別用の丸記号などを配置し、さらにポストペイタイプにはJIS規格にできるだけ近づけたクレジット情報を加えています。

 

終わりに

っと、ざっくりとまとめてみましたがいかがでしょうか。

実際の制作では1~2週間悩んで完成させたので、そこそこいい感じのブランドコンセプトになったのではないかと勝手に満足しています(笑)

次回の記事ではteucaのスタートを記念したグッズ制作の模様を紹介しますので、そちらもぜひ。